ものぐさ雑記

若年フリーターは２００３年から減っているとのことだが、35歳以上の中年フリーターは増しているとのこと。このようなフリーターと言われている人は賃金が低いために保険料も多くは収めていないし、あるいは収められないようである。賃金が高くないため結婚もままならにようだ。そのために少子高齢化により拍車がかかってくるのであろう。またこれらの人々がより高齢化するとその生活の保証はどうなるのであろうか。相当の負担が政府なり社会にかかってくるのではないか。


就職氷河期にあたるこれらの人々は自分でそうなったのではない。経済状況でそうなったのである。それらの人々は年齢の成約も有り、なかなか正規雇用になれなくなってきている。そのことも相当な社会的な損失にもなる。これらの人々が正規雇用で働いているならば、結婚もしてそれなりの社会保険料を収めていることができたのであろう。


この問題は雇用する側にもあるのだろう。一時の経済的理由で、非正規雇用を大量に採用するのはどうかと思う。企業のもそれなりの社会的な責任があるのではないか。


中年になる大量のフリーターを正規雇用して今後働いてもらうのなら幾分か先に書いたようなことも解消されるのではないかと思う。雇用側も年齢制限を設けることを止めてはと思うのである。

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